


ユーザーがシステムリソースを保有・管理することなく、インターネット経由で提供されるサービスを利用するクラウドコンピューティングが広がりつつあります。ユーザーにとってはシステムコストを削減でき、必要に応じて必要な分だけリソースを利用できるというメリットがあります。
クラウドサービスについては、アプリケーション・ソフトウェアを提供するSaaS(Software as a Service)、実行用プラットフォームを提供するPaaS(Platform as a Service)、ハードウェアなどのインフラを提供するIaaS(Infrastructure as a Service)などがあり、プロバイダー(クラウドプロバイダー)がデータセンターを擁してサービス展開しています。
今後、クラウドコンピューティングがさらに広範に普及、定着すると見られています。ユーザーにとってもプロバイダーにとってもネットワークの信頼性・可用性をどう確保するかが、ますます重要になってきます。また、特にプロバイダーにとってはサービス品質の維持・向上が求められます。
クラウドサービスを提供するプロバイダーは、大規模なデータセンターを拠点にサービスを提供。ユーザー数や処理量の増加に柔軟に対応するため、仮想化技術を採用した仮想データセンターが増えています。
プロバイダーにとっては、サービス品質をいかに確保するかが重要になります。トラブルによる停止はユーザーのビジネス上の損害・損失につながるため、システムインフラやネットワークの信頼性・可用性確保は必須です。また、ユーザーの要請に応じてスピーディにサービスの開始/修正することも不可欠で、システムやネットワークの柔軟な拡張性確保が求められます。その一方で、データセンターの運用管理のコスト・負荷の増大をいかに抑制するかも大きな課題になってきます。
ラドウェアでは、VADI(仮想アプリケーションデリバリー基盤)のコンセプトに基づいて、AppDirector、Alteonといったハイパフォーマンスの専用ハイブリッドADC、複数の仮想ADCを1台のハードウェアに実装したADC-VX、ソフトウェアでADC機能を実現するSoft-ADCの3形態のプラットフォームを提供しています。これらを組み合わせることによって、クラウドサービスを提供するアプリケーション環境の変化に即応して機敏に的確にかつ柔軟にアプリケーションデリバリー基盤を最適化することが可能になります。同時に、アプリケーションデリバリー環境の統合管理により、運用負荷とコストの低減化も図ることができます。

■関連リンク
→VADIについて
→AppDirector 製品情報ページへ
→Alteon Application Switch Series 4-5 製品情報ページへ
クラウドサービスのユーザーは急速に増加していますが、最大の懸念はネットワーク障害によってサービスが利用できなくなることです。それは、ビジネスの停止につながりかねないために、ユーザーの多くはアクセス回線を冗長化しています。同時に、回線コストを軽減するために広域イーサネット回線などの利用も増えています。回線コストの軽減を図りつつ、ネットワークアクセスの可用性・信頼性をどう確保していくかが、ユーザーの課題になっています。
ラドウェアでは、マルチホーミング機能を備えたWAN負荷分散ソリューションLinkProofを提供。ネットワークアクセスの可用性・信頼性を確保するとともに、将来にわたるアクセス回線の拡張性を、最小限のコストで実現可能にしています。

■関連製品
→LinkProof製品ページへ